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S 日記/08・6~
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ちょっと最近書くことをさぼっていたので、今日と明日で少し更新しようと思います。5トラックくらいの予定。

5/16
地元へ帰るためとった3連休初日。
線路崩壊のためバスで変えることに。
ツイッターでも実況はしてたけど、まずバス停を間違いぎりぎりで気付く、という失態。でも、まあ乗れたから問題なし。
11:15仙台出発、14:15気仙沼着くらいだったかな。
まず、話には聞いていたけどバスを降りてからの異臭。
たぶん、ヘドロと気仙沼湾・鹿折付近火事の残り香。
バス停付近は匂い以外は特に変わった様子はなかった。まあ、降りた直後は気付かなかっただけだけど。
歩きながら辺りを見る。田中の通りを歩いていると、弐萬円堂(あってる?)の建物、地面から150cmくらいに線。あ、ここでこの高さまできたのか、と実感。海からは3キロくらいかな?もう少し近いかもしれないけど。
さすがにたくさん作業中の方がいらっしゃったので写真撮影は自粛。
友人と15時にモスバーガーで待ち合わせ。ゆっくり歩いたから30分くらいかかったかな。普通に歩けば20分かからに距離。別に、障害物に道を阻まれた訳ではなくてね。
2か月たって、綺麗になったんだと思う。道路も通れるようになっていたし、信号もついていたし、コンビニもやってたし。
友人と合流していろいろ話を聞く。
買えるものは買えるし、そりゃあ我慢してないかって言われればそうじゃないけど、と言ってた。
食べてる最中、道路をやたらと通るパトカー。
17時に近くのケーズデンキ(元職場)で母と待ち合わせをしていたので、友人とはバイバイ。また後で家に行く約束する。
本当は母と合流した後、またモスで母にご飯をおごろうと思っていたのだけど、姉を待たせている、と言うので、明日の予定の打ち合わせだけをして、友人へ電話。だいぶ予定が早まって申し訳なかった。
友人宅へ母に送ってもらってバイバイ。ここへ行くにも迂回迂回で大変だった。
友人宅は避難所傍にあり、この辺りのライフラインは復活しているようだった。近くには仮設住宅が数十戸建っていた。
セブンイレブンの移動販売車が来ていた。
友人宅で夕飯をごちそうになる。友人の父が作った手羽元の煮物がとてもおいしかった。
そして、ディスカバリー打ち上げをネットで見る。
日本で地震が起こっても、世界は未来へ目を向けている、宇宙へ目を向けている。その精神は尊敬できると思った。
恋人の仕事が終わり、友人宅まで迎えに来てくれた。
バイバイしてまた来る約束をする。
恋人はわざわざ遠回りをして、真っ暗な中、被害がひどい所を案内してくれた。
ここは電気が復旧していないところ。河原町の辺りを走った。宮脇書店の前を通って、気仙沼線のガード下を抜ける。
真っ暗、とても真っ暗。それでも、瓦礫の山だっていう事は分かった。
つぶれた車が何台も縦に重なっていた。

明日は次の日から。
具体的な地名を出したのは、興味本位で気仙沼を訪れる人に事前にgoogleMAPで検索してもらって、どんな状況かを確認してもらうため。
でも、言ってしまえば、知らない人がみても、何がひどいのが、どこがひどいのか分からないと思う。
元の景色を知らないから。
ちなみに、言った地名は全て住宅地、商店街など。
笑えるのは多分、地元民だけだと思うよ。

また明日。


あ、吉田群青さんの「ゆれのあと、」読み始めました。
あれ、まずいね、涙出て、少しずつしか読めない。
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