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S 日記/08・6~
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今日は新規1件同番1件。新規が出た日に限って、他キャリアも新規契約が出るというww
これじゃあシェア率確保できない。まあ、仕方がないけど。

最近、なんでかは知らないけれどW63Sがよく出る。これ、去年の機種なんだけど、みんな知ってるのかな?(契約の段階ではあえて言いません。聞かれたら答えるけど……)
基本的に、携帯電話のスペックって、もう頭打ち状態。
これ以上を求められても、機種代金が上がる一方だし。
スペックをあげてくれと、メーカのアンケートに書き込むユーザ。
機種代金が高いのはどうにもならないの?と眉間にしわを寄せるユーザ。
全てに答えるのは難しい。それにどうして妥協できないんだろう。
日本の技術は、諦めない姿勢から生まれた、という話を何かで聞いたことがあった気がするけど、結局それは美談であって、単に負けず嫌いが多かった、というだけなんじゃないのかな。
求められることに答えられるように研究することは、技術を進歩させる上では必要不可欠だと思うけど「携帯電話で~ができるようになりました、~の機能が向上しました」とメーカが勝手に騒ぐのは、単に、ユーザに技術を押し付けているだけ、ということにならないのかな。
「わあ、便利だからこれにしよう!」という人の気持ちを、接客する側として踏みにじることはできないから、ユーザが本当に求めているものを聞き出して、提案しなければならない。
「安ければ何でもいいです」と言いながら、新しい携帯電話で前まで使っていたアプリの起動ができなくなった、と怒って持ってくる人に「申し訳ございませんでした」と謝らなければいけない理不尽さ。
作り手も売り手も買い手も、自分が何を作っているのか、何を売っているのか、何を買っているのか、それを本当の意味で理解しなければならない、と思う。
俺が売っているのは、その名の通り、携帯電話、だと思ってる。
ゲーム機じゃないし、カーナビでもないし、辞書でもないし、時計でもないし、万歩計じゃないし、オーディオプレイヤじゃないし、カメラじゃない。
緊急時に他者と連絡がとれるように、持ち運びできる電話を売っている。
なのに、それについている他の機能で買う買わないを決めるというのはどうなのかな、と思う。

気にしていいのは、色とか形とか、スタイルくらいじゃないの?
携帯電話販売に携わってもう5年位だけど、いまだにそう思う。
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