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日記/08・6~
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これも去年読んだやつです。

死神の精度/伊坂幸太郎
映画でやるって聞いて、読んでから映画を観よう!と思ったのですが、見事に映画は見ずに(笑)今に至る。
音楽が好きな死神と、死神に付きまとわれる人間の話。
死神といっても、その都度そのつど姿は人間に変わるらしいです。
リストの人間を「生かす」か「死なせる」かをその人間を観察して決める、というのが、「死神の精度」に出てくる死神の仕事。
死神って、宗教的なにおいがぷんぷんするけど、この作品ではすごく世俗的で人間より人間臭く書かれているような気がした。
おそらく、伊坂幸太郎が人間臭いからじゃないかな、と(あったこともないのに失礼)。
すごく会話がずれてるし、雨男だし、人間に興味がないようでいても自分はその人間が作り出したミュージックに夢中だし。
なんとも興味深い死神で、楽しく読めた。
これもまた時間軸がずれまくりで、「あぁ、この人、あの人かぁ」というつながりが多々。
ミステリは苦手だけど、伊坂読んでみたい、という方はこれから読むといいかも。
死神の精度/伊坂幸太郎
映画でやるって聞いて、読んでから映画を観よう!と思ったのですが、見事に映画は見ずに(笑)今に至る。
音楽が好きな死神と、死神に付きまとわれる人間の話。
死神といっても、その都度そのつど姿は人間に変わるらしいです。
リストの人間を「生かす」か「死なせる」かをその人間を観察して決める、というのが、「死神の精度」に出てくる死神の仕事。
死神って、宗教的なにおいがぷんぷんするけど、この作品ではすごく世俗的で人間より人間臭く書かれているような気がした。
おそらく、伊坂幸太郎が人間臭いからじゃないかな、と(あったこともないのに失礼)。
すごく会話がずれてるし、雨男だし、人間に興味がないようでいても自分はその人間が作り出したミュージックに夢中だし。
なんとも興味深い死神で、楽しく読めた。
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