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S 日記/08・6~
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今日は特になんの日でもないと思う(知らないだけかもね)。

ひっじょーに今更なんですが


老人と海/アーネスト・ヘミングウェイ

やっと読みました。
みんな、中学生の頃には読んでるのかも。
俺が通ってた学校では、読書感想文が夏休みの宿題になったのは、たしか中1の時だけだったような(言われたのに出してないのかもしれないよ!!)。
職場で休憩中に読んでたら「なんでそんなの読んでるんですか?」と聞かれました。「読んだ事ないからです」と答えましたが……。はたから見ると、これ、会話になってない、というか、喧嘩売ってる答え方だね……。うーん、いい加減、会話が苦手なの克服しないと、この先生きていけないかも、というか敵作りそうだなー。

あらすじ
おじいさんが漁師をやっている話です(簡単だな……)。
ずっと魚がとれなくて(このおじいさんだけ)、沖に出たのですが、そこで網にかかった魚がおっきすぎて船が魚に引っ張られていく。陸地なんて全然見えない。
おじいさんの船は、それこそちっさいボートレベル。網にかかった魚はそれよりも大きいんだから大変。
船に積んでいた水は底をつく。昼間、暑さにやられて体力を奪われるおじいさん。
いっそ、魚を逃がして帰ればいいのに、おじいさんは諦めない。
なんで諦めないのか。
自分の命と魚、どっちが大切なのかは考えるまでもない。
一見無謀にもみえるおじいさんの行動。ただ、それは、生きる、という無謀さ、素晴らしさ、その先に待っている絶望、結果、自分の能力の限界、それへの挑戦、それが何か、という事を考えさせられる行動。
結果、何も残らなかったとしても、何も得られなかったとしても、自分を誇りに思えるような生き方は、誰かに何かを伝えられる、そう思った作品。

夏休みの読書感想文の提出にお困りの方は、この感想文を参考にするといいでしょう(成績表には、きっと2がつくと思うよ☆/提出すれば1は免れるから)!!
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